今回は、ステッチダウン製法についてです!
~ステッチダウン製法とは~
甲革の縁部分を内側に巻き込まず、
外側に広げ、中底・ソールに縫い付ける製法。
靴の内側に縫い目が存在しないため、
しばしば雨靴などにこの製法が採用される。
ただし、外見上は外側に広がった甲革が美観を損ねるので、高級靴にはこの製法は採用されない。
カジュアルな靴に多い製法。
よく見ると、甲革をそのまま靴の側面まで持ってきてミッドソールと縫い合わせています。
主に、ダナーのブーツやクラークスの靴に多い製法です。
この手の靴は、縫いをほどいてミッドソールも交換するとなると、靴型が必要になり安易に分解してしまうと靴の形が崩れてしまいますので、
分解までは出来ません。
あらかじめご了承下さい!!
アウトソールの交換は随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい☆